私は令和6年度の中小企業診断士2次試験で、事例Ⅱ70点でした。4事例の中では、事例Ⅳ88点に次いで高い得点です。
事例Ⅱでも、独自のアイデアを増やす練習より、過去問を80分で解き、ふぞろいで不足要素を確認する復習を続けました。
先に結論:事例Ⅱはアイデア勝負にせず、与件文から必要なキーワードを落とさないことを優先しました。
事例Ⅱも過去問中心
8月は過去問3年分、9月は5年分まで広げました。新しい事例を次々に解くだけではなく、約1か月空けて同じ年度を再度解きました。
最初の答案と2回目の答案を比べることで、ふぞろいで確認した不足キーワードを、自力で拾えるようになったかを見ました。
80分で解く
時間をかければ書ける答案ではなく、本番と同じ80分で作れる答案を確認するため、過去問は80分で解きました。
その場で何点だったかだけでなく、どの設問で根拠を拾えず、どの要素が抜けたかを復習します。
ふぞろいで不足キーワードを確認する
自己採点では、自分の表現と模範答案の文章が一致するかを追いませんでした。合格答案に含まれるキーワードのうち、自分が落としたものを確認しました。
復習で残した4点
- 落としたキーワード
- 与件文の根拠
- 拾えなかった原因
- 次回の解答ルール
模範答案を丸写ししない
私は模範答案の書き写しをしませんでした。完成された答案を書き写しても、本番で同じ文章を再現することはできないからです。
必要なのは、与件文から材料を拾い、設問に合わせて答える過程を改善することです。
1か月後にもう一度解く
復習した直後ではなく、約1か月空けてから同じ過去問へ取り組みました。答えの記憶が薄れた状態で、以前落としたキーワードを自力で拾えるかを確認します。
70点という結果から分かること
事例Ⅱ70点は、私が採った「事例Ⅰ〜Ⅲで大外しを防ぐ」という方針の中では良い結果でした。ただし、同じ方法でも事例Ⅲは48点です。
そのため、この学習法を使えば各事例で必ず70点取れるとは考えていません。事例ごとの振れがある前提で、4事例の合計点を作ることが必要です。
再現性を高めるポイント
事例Ⅱのアイデアを集めるより、自分が繰り返し落とすキーワードと原因を把握することです。私の場合は、同じ年度を時間を空けて解くことで確認しました。
まとめ
事例Ⅱでは、過去問を80分で解き、ふぞろいで不足キーワードを確認し、約1か月後に再度解く方法を続けました。
特別なアイデアや模範答案の暗記ではなく、設問と与件文から大きく外れない答案を作る。その積み重ねの結果が70点でした。
事例Ⅱの勉強法でよくある質問
事例Ⅱ専用のアイデア集は作った?
私が残したのは、アイデア集ではなく不足キーワードと解答の型です。事例Ⅱでも過去問とふぞろいを中心にし、与件文から必要な要素を拾えなかった原因を確認しました。
70点を取るには過去問を何年分解けばよい?
私の実績は5年分ですが、5年分解けば70点になるわけではありません。8月に3年分、9月に5年分へ広げ、約1か月後に同じ年度を再演習したことまでが一つのセットです。
事例Ⅱだけを得点源にした?
事例Ⅱは70点でしたが、学習時点で事例Ⅱだけを得点源にしたわけではありません。私が明確な得点源として時間を配分したのは事例Ⅳです。事例Ⅰ〜Ⅲは大外しを防ぐ共通方針で取り組みました。
復習ノートは長く作った?
長いノートや模範答案集は作りませんでした。残したのは、不足キーワード、拾えなかった原因、次回の短いルールです。ノートを完成させることより、約1か月後の二周目で答案が変わったかを確認しました。


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