【A判定でも落ちる】診断士模試は「点数」を見るな!一発合格者がやっていた4つの振り返りハック

中小企業診断士の勉強法

水曜日の夜、今週もお疲れ様です! 6月も後半に入り、各予備校(TAC、LECなど)の「1次公開模試」の足音が近づいてきましたね。「まだ全科目の過去問が回りきっていないのに、模試なんて受けて大丈夫か……」と胃が痛くなっている方も多いのではないでしょうか。

ここで、これから模試を受けるあなたに、絶対に忘れてほしくない鉄則をお伝えします。

「模試の点数や判定は、1ミリも気にする必要はありません。」

実は、模試でA判定を取っても本番で落ちる人はたくさんいますし、逆にE判定から1ヶ月で大逆転して一発合格する人も山ほどいます。違いは、模試を「実力測定器」として使っているか、「弱点あぶり出し器」として使っているかです。(営業活動でも、売れた理由より「なぜ失注したか」を分析する方が次に活きるのと同じですね。模試は最高の『失注リスクの事前あぶり出し器』です!)

今回は、本番で一気に合格ラインを突き抜けるための、正しい模試の振り返りチェックリストを4つ紹介します。

本番で化けるための一発合格者の「4つの振り返り」

模試の成績表が返ってきたら、点数を見るのではなく、自分の問題用紙の「解き跡」を開いて以下の4つをチェックしてください。

① 「時間配分」のシミュレーションは予定通りだったか?

本番と同じタイムスケジュールで解いた際、「どの科目で時間が足りなくなったか」「どの問題に時間を奪われすぎたか」を特定します。特に財務・会計や経営法務で「最後の5問が時間がなくて勘でマークした」という場合、解く順番や「捨て問」の見極めに問題があった証拠です。点数ではなく「時間の使い方」を猛省しましょう。

② そのミスは「知識不足」か?「ケアレスミス」か?

間違えた問題を、以下の2つに完全に仕分けます。

  • 知識不足:知らなければ解けないので、今すぐテキストに戻って暗記する(伸び代です)。
  • ケアレスミス:「適切なものを選べ」なのに「不適切なもの」を選んだ、マークがずれた、など。

直前期に最も怖いのは後者です。自分が本番の緊張感の中で「どんな読み飛ばしグセ」が出るのかを、模試の段階で知っておくことが最大の防御になります。

③ 「たまたま2択で当たった問題」を正解扱いにしていないか?

多くの受験生がやる致命的なミスが、「勘で当たって〇だったから見直さない」ことです。 模試の段階で、自信を持って理由を説明できないまま正解した問題は、すべて「間違えた問題」と同じ扱いにしてください。本番ではその運は通用しません。

④ 「誰も解けない超難問(捨て問)」に捕まらなかったか?

予備校の模試には、受験生の点数を調整するために「本番でも絶対に出ないようなマニアックな悪問」が数問混ざっています。 解説を読んで「こんなのテキストのどこにも載ってないわ!」という問題に、試験中に何分も悩んでしまわなかったでしょうか。模試の失点は、そうした「捨て問」を本番で迷わずスルーするための見極め練習として活用しましょう。

まとめ:模試は最高の「弱点あぶり出し器」

模試は、本番で不合格になる原因を、今のうちに前払いで教えてくれるありがたいイベントです。

今日のハックまとめ

  • 点数やA〜Eの判定は無視していい
  • 間違えた原因が「時間配分」や「ケアレスミス」にないかを徹底分析する
  • 勘で当たった問題こそ、骨までしゃぶるように復習する

模試が終わったその日の夜に、この4つの視点で問題用紙をボロボロになるまで振り返った人だけが、8月の本番で笑うことができます。

次回は土曜日。受験生が最も気になる「過去問って結局何年分を何回回せば一発合格できるの?」という、リアルな周回数と復習の基準について本音で語ります。

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