中小企業診断士・事例Ⅳの勉強法|88点取れた「30日完成4周」の回し方

2次試験

私は令和6年度の中小企業診断士2次試験で、事例Ⅳ88点でした。4事例の合計は271点です。

事例Ⅳ対策で行ったことは、難問を幅広く解くことではありません。勉強時間の約3分の2を事例Ⅳへ使い、経営分析・CVP・NPVを繰り返しました。

事例Ⅰ事例Ⅱ事例Ⅲ事例Ⅳ合計
65点70点48点88点271点

先に結論:週約20時間を事例Ⅳへ使い、30日完成を4周。主要3分野を2回正解できる状態にし、その後は全知全ノウのA・B問題を中心に進めました。

事例Ⅳへ週20時間を配分した

二次試験対策全体では、週約30時間を確保しました。そのうち事例Ⅳが約20時間、事例Ⅰ〜Ⅲが合計約10時間です。

事例Ⅰ〜Ⅲは大外しを防ぐことを優先し、事例Ⅳは練習によって正解できる問題を増やせる得点源として扱いました。

8月は30日完成で基礎固め

最初に使ったのは「30日完成!事例Ⅳ合格点突破計算問題集」です。8月は、この教材で主要3分野を正解できるようにすることを目標にしました。

  • 経営分析
  • CVP
  • NPV

すべての分野を同じ深さで進めず、まずこの3分野を優先しました。

30日完成は4周した

30日完成は合計4周しました。1周は約10日です。ただし、4周すべてで全問題へ同じ時間を使ったわけではありません。

正解できる問題は優先度を下げ、まだ間違える問題へ時間を移しました。周回数を増やすことではなく、解法を再現できる状態を作ることが目的です。

理解の基準は2回正解

同じ問題で2回正解できたら、いったん理解済みと判断しました。1回だけの正解は、直前に解説を読んだ記憶や偶然の可能性があるためです。

2回正解できていない問題を明確にすることで、次に何を解くか迷う時間も減りました。

9月は分野別問題へ進む

30日完成で基礎を作った後は、「事例Ⅳの全知識&全ノウハウ」などの分野別問題へ進みました。

ここでも経営分析・CVP・NPVを中心にし、A・B問題を優先しました。間違えた問題を重点的に解き、時間を空けて再演習しました。

C問題は捨てた

全知全ノウのC問題は捨てました。難問まで解ける状態を目指すと、標準問題の反復時間が減るからです。

本番で難しい問題が出たときに粘り続けるより、取るべき問題を落とさない方針でした。

10月はまだ間違える問題だけ

10月前半は、教材を最初から回すのではなく、まだ正解が安定していない問題へ集中しました。本番2週間前は不足分野を重点的に確認しました。

私の事例Ⅳ対策の流れ

  1. 8月:30日完成で主要3分野を反復
  2. 30日完成を4周し、2回正解を理解の基準にする
  3. 9月:全知全ノウのA・B問題へ進む
  4. C問題は捨てる
  5. 10月:まだ間違える問題と不足分野だけを解く

88点という結果から振り返る

事例Ⅳ88点は、合計271点の中で最大の得点源でした。事例Ⅲが48点でも合格できたのは、事例Ⅳで得点を積み上げられたことが大きいです。

4事例を均等に勉強せず、事例Ⅳへ時間を寄せた判断は、少なくとも私の結果には合っていました。

同じ88点を保証する方法ではない

本番の問題や得意不得意によって結果は変わります。ただし、主要分野を絞り、正解を再現できるまで反復し、難問を捨てる考え方は、短期間の学習で優先順位を作る参考になるはずです。

まとめ

私の事例Ⅳ対策は、週20時間、30日完成4周、経営分析・CVP・NPV優先、2回正解ルール、全知全ノウのA・B問題中心、C問題は捨てる、という内容でした。

幅広く勉強したのではなく、得点につながる分野を繰り返した結果、事例Ⅳ88点を取ることができました。

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